暑さの続くある夏の日のこと。
僕の携帯が突然鳴った。
聴覚過敏の僕はどんなに音を小さくしていようと、どうも携帯が鳴ると心臓が口から飛び出そうなくらい
ドキッ😳⚡️
……としてしまう。
着信は昨年お世話になった病院からで、次の予約にはまだまだ日がある。
何か変更でもあるのか?
僕は聴覚過敏と着信のWドキドキで応答した。
すると相手は受付のお姉さんではなく……
先生ご本人⁉️
⚡️🫨⚡️
⚡️🫨⚡️
ますます僕の心臓が飛び出しそうなほど高鳴る。
僕の動揺なんてどこ吹く風。
先生は至って通常運行だ。
そしていきなりこう切り出した。
新しい薬があるんですがね、
試してみませんか?
試してみませんか?
…………😯
はっ⁉️ ⚡️ 😳 ⚡️
僕がこの先生に診て頂いたのは昨年の今頃、しかも2回だけである。
何故、今僕がこれほど弱っていることをご存知なんだ?
いや、それはともかく……
新 し い 薬 💊

試さないわけがない。
今この窮状を救ってくれるのであれば、何としてでも試さないわけにはいかないじゃないか!!
現在の酷い体調を伝えると『すぐにでも服んだほうが良い』とのこと。
今すぐにでも飛んで行きたい気分だけれど、残念ながら予約は翌月である。
僕は『必ず行きます!!』と食い気味に応え、スマホを手にペコリと頭を下げていた。
10:24。
長いような短いような通話記録📞
それを終えた後も僕の胸は高鳴る。
化学物質過敏症に効く薬💊。
僕の期待は空も飛べそうなくらい膨らむのであった。


