3日前、片道90分ほどの発達外来へ野を越え山を越え行ってきた。
乗り換え回数、3回。
……疲れた。
単に疲れただけではなく、僕にとって外出とは化学物質被曝イベントに他ならぬものなのである。
化学物質過敏やむずむず脚症候群(RLS)に関しては訪問診療で診ていただいているのだけれど、
ADHD治療薬であるコンサータは処方可能な病院も薬局も限られているので、どうしても行かなければいけないのだ。
昨年夏に体調を崩してからというもの……10ヶ月ぶりくらいの通院。
疲れた
発達外来なら一般的な病院よりはずっと薬品臭は少ない。
それでもこんなに疲労が抜けず、今日もほとんどベッドの上で過ごすはめになってしまった。
鏡を見ればそこには目の周りを真っ黒にしたキョンシーがこちらを覗き込んでいる。
「やぁ……。また会ったね。あんまり、会いたくはないんだけど……」
僕は力なく鏡の中のキョンシーに告げる。
「僕だって別に会いたくなんかないけどね?」
彼もそう言っているようだ。
そして、両脚が酷い筋肉痛だ。
ずっと寝込んでいたのでまともに外を歩くこともなかったしなぁ……?
脚をさすりながら反省する。
タンパク質を多めに摂って、少しは散歩にでも出ようか?
窓を開けるだけで化学物質過敏の症状が出るというのに、散歩なんかできるのだろうか。
そんなことを想うと気分まで暗くなってくる。
いいや、これは現在低気圧🌀のせいだ。
気圧が落ち着けば、いつものヘラヘラとしたおバカな僕に戻るさ。

……なんて自分に言い聴かせて、五苓散を口に放り込む。
こんな日は、頭を空っぽにしてしまうのが正解だ。
余計なことは頭から放り出せ!!
僕はまた、ベッドの中でタオルケットに包まった。
